スマホ用のSEOに効果的なレスポンシブデザインとは?

従来の携帯電話のために、モバイル専用のページが作られ、携帯電話用のモバイル専用検索エンジン、Googleモバイル、Yahooモバイル、モバイルgooなどが利用されていました。

しかし、2012年以降、スマホユーザーが激増してから状況が変わりました。スマホ利用者は、PC用の検索サービスが使用できますので、検索サービスは、パソコン、スマホ、そしてタブレットの3種類の端末に対応できるようなWEBのデザインをする必要がでてきたのです。それが、Googleも推奨している、レスポンシブデザインです。

ここでは、このレスポンシブデザインについて、説明していきます。

レスポンシブデザインとは何か?

今までは、ホームページを提供する側は、デバイスに合わせて、PC、タブレット、スマホ、それぞれに対応した、別ファイルを用意し、表示するようにデザインしていました。

レスポンシブデザインは、一つのファイルで、PCやスマホなど、デバイスで変わるブラウザの横幅サイズをwebサイト表示の判断基準にして、ページのレイアウトを柔軟に調整できるように考えられた手法です。

レスポンシブデザインのSEO的なメリットとは?

スマホユーザーが増えて、PC以外の端末からのホームページへのアクセスが増えたため、2015年4月下旬から、スマホ対応の対策がなされているホームページがスマホでの検索エンジンの表示に反映されるようになりました。

レスポンシブデザインで作成されているホームページはスマホ対応がなされていると見なされているため、SEO対策として大変有効なのです。

実際にスマホで検索をしてみると、検索結果の上位に表示されているホームページには、「スマホ対応」の表示があることがわかります。

また、色々な端末から、単一のファイルで対応できるため、更新が楽なこと、SEO対策になる事もメリットです。

レスポンシブデザインがテンプレートでも使える

ブログ作成に使われるWordPressや、Movable Typeなども、レスポンシブデザインのテンプレートを提供しています。

スマホユーザーが今後も増えることを考えると、スマホユーザー向けに、SEO対策を行うことは大変重要です。スマホユーザー向けのSEO対策として、レスポンシブデザインを、ホームページ作成に取り入れることは、メリットが多いことを覚えておきましょう。

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