SEOのtitleタグで気を付けることは?

検索エンジンで表示される結果のタイトルは〈title〉〈/title〉というタグで表されます。この中に記入するテキスト文が、大変重要です。

ここでは、SEO対策に欠かせない、titleタグについて、注意すべき点を説明していきます。

titleタグの重要性

なぜtitleタグが重要なのか、3つの重要なポイントを挙げます。

  • ユーザーが検索した際に表示される検索結果のタイトルを読み、クリックするかどうか判断する可能性が高い。
  • ユーザーが検索するキーワードがタイトルにないと、自分が知りたい情報が無いページと判断されて読まれない可能性が高い。
  • ユーザーが注目する部分であることから、検索エンジンも重要なデータと判断する。そのため。このタイトルのテキスト部分が良ければ、上位表示されるか否かに大きく影響がある。

titleタグに入れるキーワードの種類はページによって異なる

titleに入れるキーワードは、トップページとサブページによって、キーワードの種類が違います。トップページはビッグワード(検索数の多いキーワード)を使い、上位表示させることを目標にします。サブページは、複合キーワードを使い、ロングテール戦略で上位表示を目指します。ロングテール戦略では、1サブページにつき、1複合キーワードを基本にして、キーワードを決めます。

titleタグ内のタイトル文とキーワードの注意点

titleタグには、先頭にキーワードを入れます。例えば「沖縄」「マンゴー」で上位表示を目指すなら、「沖縄のマンゴー」を先頭に入れます。

Googleは検索精度の向上のために、検索対象から除外している言葉があります。それはストップワードと呼ばれ、助詞や助動詞などの機能語(日本語では、「は」「の」「です」「ます」など)が除外されるのです。そのため「沖縄のマンゴー」と、検索で入力しても検索エンジンでは「沖縄 マンゴー」と入力されたと判断します。しかし、titleタグ内に、キーワードの羅列をしたら良いというわけではありません。

titleタグ内のテキストが、検索エンジンの結果表示のタイトルとして表示されることを考えるならば、特定の単語のみの羅列より、自然なホームページのタイトルとして、表示される、「文章」が、検索ユーザーにとって見やすくなります。

例えばtitleタグ内に入れるキーワードは「沖縄 マンゴー 直販 琉球ファーム」などの単語の羅列より、「沖縄のマンゴーなら直販の琉球ファーム」などの文章として入れる方が、検索結果をユーザーが見て、自然でわかりやすいという事です。

titleタグに入れるキーワードの文字数は28語以内を目指す

googleの検索エンジンでは、検索結果のタイトルは最大28文字(2015年9月現在)しか表示されません。そのため、文字数の少ない短い文章で、自社の特徴を伝えるキャッチコピーを考える必要があります。

例に挙げた「沖縄のマンゴーなら直販の琉球ファーム」は、18文字で問題なく表示できます。また、キャッチコピーとしても無駄がなく、検索結果に表示された際に、ユーザーに分かりやすい内容になっています。

titleタグには同じキーワードを3語以上含めない

titleタグ内のテキストには、同じキーワードを3語以上含めないよう、注意しましょう。検索エンジンは、3回以上使われているキーワードを「過剰なキーワードの詰め込み」と判断して、順位を下げる可能性があるからです。

例に挙げた「沖縄のマンゴーなら直販の琉球ファーム」はどれも違うキーワードですので、問題ありません。

titleタグは、上位表示させることを念頭に置き、且つ、検索したユーザーを意識したものにするようにしっかり考えましょう。

サブコンテンツ

このページの先頭へ